おかあさんのひもソックス、その後

 

おかあさんが「便秘が治ったら、お腹が空くようになったー!」

という話をしていました。

 

パートナーに様子を聞くと、「治った」わけではなく、

今のところ、病院でもらった下剤が効いているらしいのですが。

 

でも、自ら電話して救急車を呼んで処置してもらってからしばらくは、

「もらった薬が効かない、出ない、出ない」と言っているのを毎日聞いていたので、

あ、薬が効くようにはなってきてるんだな、とちょっと安心…

 

おかあさんがいつもの温浴施設に出かけた後、

ヒモソックス用のヒモが茶の間に置いてあったので

「おかあさん、足にヒモ巻いてる?」とパートナーに尋ねると

 

「誰に言われるでもなく、

夜寝る前にせっせと自分で巻いてるみたいだよ」だって!!!!😆

 

よし!習慣化できてきたようだ〜✨👍

 

人間というものは、結局、

自分がやりたいことしかしないもの。

 

いくら、周りの人に「こうするといいよ」って言われても、

本当にやりたいって思っていなければ、自分から動かないし、続かない。

 

特に、高齢になってくると、その辺はとても「正直」。

 

なので、「自分で巻いている」という情報は、とても嬉しい〜!!

 

便が出るようになってきているのは、もちろん薬の効き目ではあるとは思いますが、

 

「ヒモソックスで足の感覚が刺激されて、

前よりも足の血が動いている…足の血行が促されていること」も、

状態が改善に向かう大きな助けになっているのではないかと、

密かに思っているのです😊

 

6年前、「臨床タイ式セラピスト」の認定のための症例研究のレポートを書きました。

私が研究したテーマは、

「高齢者の弛緩性便秘に対するタイ式セラピー報告」でした

 

やっぱり夏に便秘に苦しんでいたおかあさんにモデルになってもらって、

足指、足首や股関節などの下半身を中心に、

高齢者にも無理のない「タイ式セラピー」を一週間に一度くらいずつ施術して、

経過をみました。

 

足の血行、ひいては全身の血行が促される施術によって、

お腹のハリなどの不快感が楽になったり、

お通じにもつながったりはしましたが、

 

研究が一段落して施術の機会がなくなると、

残念なことに、また滞り出してしまいました。

高齢者はそれだけ、自力で調子を保つこと自体が大変になってくるんだ、ってことなんですよね。

 

他者は、周囲にいつも都合よくいるわけではないし、

他者によるよるサポートは、タイミングよく受けられるとは限りません。

その点、自発的なセルフケアで

日常的に「体調の底上げ」を図ることが出来る、というのは

高齢者自身にとっても、見守る人々にとっても、

とても頼もしいことだと思うのです!

 

このまま、夜寝るときの足ヒモ習慣が定着していったら、

お母さんに、どんな「底上げ」効果が起こるのか?

 

もうしばらく、本人にまかせて、

横目で見ていようと思います😊

 

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